
入試情報
2025年度事前面接試験問題
以下の二つの設問について、パワーポイントや配布資料などを用いて時間内に発表してください。
【設問1】
メンデルの法則が1865年に発表されました。このメンデルの発見は、それ以前の遺伝に対する考え方と比較して、どのような点が画期的だったのでしょうか。また、それは現代の遺伝医療にどのような影響を与えているでしょうか。
※注意 メンデルの法則の各論についての説明は最小限にとどめて、歴史的意義や後世に与えた影響を中心にプレゼンしてください。
【設問2】
健康な両親の第一子に治療法のない神経難病の遺伝子診断がついた場合に、遺伝カウンセラーの立場で対応すべき倫理的および社会的な側面(コミュニケーションにおける配慮すべき点など)について考察してください。
※注意
治療法のない神経難病として、どのような疾患が当てはまるでしょうか。また、ご家族はどのような心配事を相談したいか列挙し、その対応を検討して下さい。
* 事前面談試験に関する注意事項 *
1. プレゼンテーションは 15 分以内(時間厳守)
2. パワーポイントを使用する場合は、スライド 15 枚以内。Word 文書など配布資料を用いる場合は、A4 で 3 枚以内。プレゼンテーションで使用するデータはこちらで予めPCに整理して準備しておきますので、8月15日(木)13時までに臨床遺伝学のアドレス (iden@juntendo.ac.jp)までに送付して下さい。(事前面談試験以外の目的では一切使用しません)
3. 課題内容に関する一切の質問は受けられません。
4. 当日における、個別の面談時間は出願登録(事前面談試験申し込み)後に追ってメールで連絡します。
※事前面談試験の受験を希望される方は、予め出願の手続きが必須になります。出願手続きに関しては、大学院医学研究科 臨床遺伝学(遺伝カウンセリング)学位プログラムのページをご確認ください。